2021-12-18 (Sat)
14:14
✎
毎度お世話になっております!
中頓別町地域おこし協力隊のよっしーです
さて、誰でも一度は「オニグルミの実」を拾ったことがあると思います。
え・・・そうでもない?
そうでもない方でもこの記事を一読しておけば、今後うっかり「オニグルミの実」を拾ってしまった時に慌てずに済むと思います!
ちなみに「オニグルミ」とは、「俗に野生のクルミ全般を「オニグルミ」と呼ぶ場合もある」(Wikipedeia参照)との事ですが、今回出てくるオニグルミは「殻がかなり厚めのタイプのやつ」です。
先日そのオニグルミの実を「うっかり道の駅ピンネシリのスタッフさんが拾ってきちゃった」ものですから、早速「いわゆるクルミの部分」を取り出そうという事になりました。
いや・・・
うっかりしすぎなのでは!!!

うっかりスタッフさんが拾ってきたオニグルミの実
うっかり拾ってきちゃったスタッフさんによると、オニグルミの実からクルミの部分を取り出すには以下の二つの方法があるとの事です。
A しばらく水に浸して表面の実の部分を腐らせる
B 土に埋めて表面の実の部分を腐らせる
どちらの方法も基本的には「表面の実の部分を腐らせて中身(いわゆるカチカチのクルミの部分)を取り出す」という事らしいのです。
Bの「土に埋めて・・・」だと、埋めたことを忘れちゃうので
Aの「しばらく水に浸して・・・」を今回は採用する事にしました!
というわけで上の写真は、桶の水に「オニグルミの実」を浸している状態。
こっそり告白しますが、ここまでが「今年の9月中旬」のお話。
そして今はなんと「12月の中旬」・・・
すっかり忘れてた!
「実を腐らせるために丸々3ヶ月も放置する必要がない」ということは何となく皆さんも想像つくところでしょう。
そうです。
本当の事を言うと薄々「桶の中の水が真っ黒くなってきたなー、もう腐ってるんだろうなー」と気づいていました。「すっかり忘れてた!」って言ってましたが、気づいてました。
「なんか腐ってドロドロっぽいから触るの嫌だなあ」と密かに思いながら3ヶ月が過ぎていたのです!
時間が経つのって早いね。

文句もいわず3ヶ月放置されていたオニグルミの実
ごめんよ・・・オニグルミの実・・・
ちゃんとカラス対策で網を乗せたりしてたくせに忘れてた放置していたなんて。

うっすら雪が・・・
真冬になってしまったので、完全に桶の中に張った水が凍ってしまっています。
冬ですね・・・。
今日こそは取り出してあげましょう。

柄杓でお湯をかけて氷を溶かす事に
柄杓とお湯を用意しました。
-うっかりオニグルミの実を拾った方へ-
今回は「ついつい冬まで放置してしまって桶の中の水を凍らせてしまった」という特殊なケースです。
通常、この「柄杓とお湯」は必要のないものですので、ホームセンターなどで買い揃えなくて大丈夫です

チョロチョロ
オニグルミの実から
「あったかああああい」
という声が聞こえてきました。
よかったね。

ドロドロに溶け崩れつつあるオニグルミの実
どうやら「実」はしっかり腐っているようです。
よしよし。

ネットから取り出して桶に戻してから棒でかき混ぜます
クルミの殻に残っている実を落とすために、棒でしばらくグルグルかき混ぜます。
カラカラカラカラ・・・

グルグルカラカラ
混ぜたりすすいだりしているうちに、「いわゆるクルミの部分」が出てきました!
ここまで出来たら再びネットに戻して乾燥させる工程です。

再びネットに戻された「いわゆるクルミの部分」
ちょっと暗くて見づらいですが、「いわゆるクルミの部分」が確認できると思います。
ちなみに「におい」が気になるところだと思いますが、かき混ぜている時は案外そんなに嫌な匂いはしませんでした。
冬だから・・・か?
まあ夏〜秋にかけてもそんな腐敗臭はしなかったと思うので、皆さん安心して腐らせてくださいね。
と、本日の更新はここまで!
次回は「乾燥させて食べてみるところまで」をご報告できればと思います。
中頓別町地域おこし協力隊のよっしーです

さて、誰でも一度は「オニグルミの実」を拾ったことがあると思います。
え・・・そうでもない?
そうでもない方でもこの記事を一読しておけば、今後うっかり「オニグルミの実」を拾ってしまった時に慌てずに済むと思います!
ちなみに「オニグルミ」とは、「俗に野生のクルミ全般を「オニグルミ」と呼ぶ場合もある」(Wikipedeia参照)との事ですが、今回出てくるオニグルミは「殻がかなり厚めのタイプのやつ」です。
先日そのオニグルミの実を「うっかり道の駅ピンネシリのスタッフさんが拾ってきちゃった」ものですから、早速「いわゆるクルミの部分」を取り出そうという事になりました。
いや・・・
うっかりしすぎなのでは!!!

うっかりスタッフさんが拾ってきたオニグルミの実
うっかり拾ってきちゃったスタッフさんによると、オニグルミの実からクルミの部分を取り出すには以下の二つの方法があるとの事です。
A しばらく水に浸して表面の実の部分を腐らせる
B 土に埋めて表面の実の部分を腐らせる
どちらの方法も基本的には「表面の実の部分を腐らせて中身(いわゆるカチカチのクルミの部分)を取り出す」という事らしいのです。
Bの「土に埋めて・・・」だと、埋めたことを忘れちゃうので
Aの「しばらく水に浸して・・・」を今回は採用する事にしました!

というわけで上の写真は、桶の水に「オニグルミの実」を浸している状態。
こっそり告白しますが、ここまでが「今年の9月中旬」のお話。
そして今はなんと「12月の中旬」・・・
すっかり忘れてた!
「実を腐らせるために丸々3ヶ月も放置する必要がない」ということは何となく皆さんも想像つくところでしょう。
そうです。
本当の事を言うと薄々「桶の中の水が真っ黒くなってきたなー、もう腐ってるんだろうなー」と気づいていました。「すっかり忘れてた!」って言ってましたが、気づいてました。
「なんか腐ってドロドロっぽいから触るの嫌だなあ」と密かに思いながら3ヶ月が過ぎていたのです!
時間が経つのって早いね。

文句もいわず3ヶ月放置されていたオニグルミの実
ごめんよ・・・オニグルミの実・・・
ちゃんとカラス対策で網を乗せたりしてたくせに

うっすら雪が・・・
真冬になってしまったので、完全に桶の中に張った水が凍ってしまっています。
冬ですね・・・。
今日こそは取り出してあげましょう。

柄杓でお湯をかけて氷を溶かす事に
柄杓とお湯を用意しました。
-うっかりオニグルミの実を拾った方へ-
今回は「ついつい冬まで放置してしまって桶の中の水を凍らせてしまった」という特殊なケースです。
通常、この「柄杓とお湯」は必要のないものですので、ホームセンターなどで買い揃えなくて大丈夫です


チョロチョロ
オニグルミの実から
「あったかああああい」
という声が聞こえてきました。
よかったね。

ドロドロに溶け崩れつつあるオニグルミの実
どうやら「実」はしっかり腐っているようです。
よしよし。

ネットから取り出して桶に戻してから棒でかき混ぜます
クルミの殻に残っている実を落とすために、棒でしばらくグルグルかき混ぜます。
カラカラカラカラ・・・

グルグルカラカラ
混ぜたりすすいだりしているうちに、「いわゆるクルミの部分」が出てきました!
ここまで出来たら再びネットに戻して乾燥させる工程です。

再びネットに戻された「いわゆるクルミの部分」
ちょっと暗くて見づらいですが、「いわゆるクルミの部分」が確認できると思います。
ちなみに「におい」が気になるところだと思いますが、かき混ぜている時は案外そんなに嫌な匂いはしませんでした。
冬だから・・・か?
まあ夏〜秋にかけてもそんな腐敗臭はしなかったと思うので、皆さん安心して腐らせてくださいね。
と、本日の更新はここまで!
次回は「乾燥させて食べてみるところまで」をご報告できればと思います。
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