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2017-09-26 (Tue) 14:37

宗谷丘陵を望みながら…

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協力隊ブログを久しぶりに更新することになってしまいました。

さて、先日9月19日。中頓別町上空を台風18号が通過した翌日。
稚内市で行われた宗谷管内地域おこし協力隊合同研修会への移動中に撮影しました。
移動中の宗谷丘陵の景観がきれいに見えるところで休憩中の写真です。

内地(ないち・北海道民は本州・四国・九州の人たちをそう呼びます)出身の
山下隊員や、加藤隊員は、このスケールの大きさに感動し写真を撮っていました。

広大な宗谷丘陵は周氷河地形で北海道遺産に指定されています。
地中の水分が凍ったり解けたりして長い時間をかけて形成されたものです。
宗谷岬の南、標高は20メートルから400メートルまでのなだらかな丘陵地帯です。
その南端は、天塩山地と北見山地の間にまで入り込んでおり、
中頓別町がちょうど、宗谷丘陵の南端です。
一般的に「ハイジの丘」と呼ばれている牧草地帯が南端になります。

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ハイジの丘(昨年秋撮影)

山並みと周氷河地形のなだらかな丘とのコントラストを楽しめる景観的な魅力が
中頓別にはあるのです。

冬には、スノーシューで歩くと、また違った雰囲気が楽しめます。

稚内市で開催された研修会では、近隣の協力隊員とも交流ができました。
今後の活動のヒントも学ぶことができ充実した1日を送ることができました。
(篠田)
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2017-09-27

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