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2017-01-07 (Sat) 12:14

中頓別と他の地域の降雪量を比較してみました

こんにちは、上杉です。
みなさん正月はどのように過ごされましたか?
私は実家の苫小牧に帰省していました。

苫小牧に帰省してまず最初に思うのは雪の量が中頓別と段違いということ。
正月時点で膝下よりも少なかったと思います。
それでも、「今年は雪が多いな~」なんて言っているところ見ると、だいぶ感覚がずれてきているのだと実感します。

それもそのはず、苫小牧は道内でも1、2番目に雪の量が少なく、中頓別は国土交通省の「特別豪雪地帯」に指定されている地域。
感覚が違うのも当然かもしれないですね。


DSC_0007_1.jpg
アパートの前。中頓別では、こんな光景も珍しくありません(12月下旬に撮影)




その後、なんとなく気になったので、道内各地域の降雪量を調べてみると、意外な結果が判明しました。


参考にしたのは、気象庁の「累積降雪量一覧表」というもの。
これで、現時点までの累積降雪量と平年値を調べることができます。


1月6日時点の累積降雪量の平年値を調べると…


中頓別  375cm


苫小牧 37cm



よしよし、圧勝だな…。
他の地域は…ん?



音威子府 526cm



隣町には完敗でした。
そして、さらにその上もある模様。


幌加内 568cm


朱鞠内 588cm



宗谷地方では枝幸町の歌登地区を除いてNo.1の降雪量でしたが、
全体的に上川地方の方が多いみたいです。



その他、主要都市との比較。


札幌 195cm

旭川 325cm

稚内 235cm

釧路 39cm




…ということなので、中頓別の雪の量は旭川よりもちょっと多いくらいと思っていただければいいかもしれません。


尚、これらは1月6日までの累積降雪量なので、また変動があると思います。
「累積降雪量一覧表」には平年比も掲載されていて、「今年は平年よりも多い・少ない」がわかるので、結構面白いです!


気になったとき、見てみてはいかがでしょうか?


(上杉)






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2017-01-07

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