中頓別町地域おこし協力隊

北海道枝幸郡「中頓別町」の地域おこしに関わる様々な活動をご紹介します!
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2017-09-26 (Tue)

宗谷丘陵を望みながら…

協力隊ブログを久しぶりに更新することになってしまいました。さて、先日9月19日。中頓別町上空を台風18号が通過した翌日。稚内市で行われた宗谷管内地域おこし協力隊合同研修会への移動中に撮影しました。移動中の宗谷丘陵の景観がきれいに見えるところで休憩中の写真です。内地(ないち・北海道民は本州・四国・九州の人たちをそう呼びます)出身の山下隊員や、加藤隊員は、このスケールの大きさに感動し写真を撮っていました。...
2017-08-04 (Fri)

木を育てるための炭づくり じんぺい窯・岩田さんに聞く(下)

炭づくりには欠かせない窯。問題を解決するために、2代目の窯を平成26年につくることになりました。 岩田さんが熱心に炭の作り方を説明してくれました。炭を作るのに1回の工程で5~6日かかるという。新しい窯をつくるために、改めて炭作りを勉強しようと、小平町や白老町の先進地域の炭作りを見学に行きました。「できた木炭を精錬器で調べると針がビンビン振れたんです」と岩田さん。質の良い炭は、たたくと甲高い音がします...
2017-08-03 (Thu)

木を育てるための炭づくり じんぺい窯・岩田さんに聞く(上)

篠田です。 じんぺい窯の看板道の駅では、キャンプ利用者の方のために木炭を販売しています。町内の炭窯で作った質のいい木炭「じんぺい炭」を販売しています。窯の中の木炭と岩田さん 今回はその「じんぺい炭」を作り続けている、じんぺい窯を運営している団体の岩田さんにお話を伺いました。すごく興味深いおはなしだったため、2回に分けてお送りいたします。岩田さんは昭和5年に中頓別町の藤井地区に生まれました。先...
2017-07-20 (Thu)

「割り箸」のルーツを求めて…

道の駅のお土産で販売している箸があります。↑「宗谷産材使用・利休八寸箸」宗谷産材を使用した割り箸ということで、地元のお土産品として中頓別町の道の駅で販売しています。その割り箸を製造している株式会社小頓別木材さんに製材加工の様子を、見学させてもらいました。 事務をされているスズキさんにお話しを伺いました。町の周囲を森林に囲まれた中頓別町は鉄道が開通していた大正から昭和にかけては、町の大きな産業の...
2017-06-09 (Fri)

「オゼソウ」の存在を初めて知りました。

これが「オゼソウ」です。こんにちは。篠田です。6/3(土)に、山下隊員と隣町の幌延町で開催された「テシオコザクラ鑑賞会」に参加してきました。そこで撮影した1枚です。 テシオコザクラオゼソウは蛇紋岩地帯の水の染み出るような岩場に咲く種で、群馬県の一部と天塩地方にしか見られない非常に稀少な植物です。天塩に咲く個体を「テシオソウ」と区別する説もあるとのことで。テシオコザクラも、この時期にしか見られないこ...