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中頓別の身近な野生動物

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こんにちは!上杉です。
突然ですが…上の画像をご覧ください。
闇夜に光る無数の点…これ、何だかお分かりでしょうか?


……





もう少し近づいてみます。


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…正解は、エゾシカでした!


ここ中頓別では冬が始まる前の10月~11月や、冬の終わりである4月ごろになるとよく見られる光景です。


これは昨年の4月上旬に撮影した写真ですが、彼らは前触れもなく突然道路に飛び出して来るからびっくりするんですよね~。この時もそうでした。
しかも、なぜかこっちを見て停止することもあり、結構危ない奴等です。


今回は、そんな中頓別の身近な野生動物「エゾシカ」についてお話ししたいと思います。




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今回モデルになってもらった、そうや自然学校にあるエゾシカの剥製。
この剥製で検証してみます。



鹿の秘密①「なぜ暗闇で目が光るのか」


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鹿の目がなぜ光るか…それは、夜行性だからということです。
夜行性の動物がなぜ夜でもよく見えるかというと、網膜の下に「輝板」という鏡が入っていて光量を増幅することができるからなのだそうです。
ヘッドライトの光が「輝板」に反射しているから、夜に目が光っているんですね。
逆にいうと、夜に目が光らない=輝板がない=夜行性ではない、ということ。


検証のため、一応剥製にもライトをあててみましたが、反射はしなかったです。残念…。
(※プラスチックでできた偽物の目です)



鹿の秘密②「角」


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≪角から読み取れる情報≫

①鹿の性別
・鹿の場合、角は雄にしか生えません。なので、この剥製は雄。


②鹿のおおよその年齢
・鹿の角はいくつかに枝分かれしていますが、1年目は枝分かれなし、2年目は2又、3年目は3又…という具合に1年ずつ増えていくということ。
・4又以上は増えない

この剥製は4又になっているので4歳以上ということがわかります。




鹿の秘密③「蹄」


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鹿の蹄は実は4つあります。
主蹄とよばれる蹄の他に、踵にも副蹄という蹄が2つついています。
鹿が崖をあんなにスイスイ登っていけるのにはこの蹄に秘密があり、登る時に主蹄を開いて岩の角などにひっかけることができて、ずり落ちそうになったときは副蹄がストッパーの役割をはたしてくれるそうです。

野生のヤギが崖を登っている衝撃的な画像がインターネットで検索するとたくさんヒットしますが、あれもこの鹿の蹄と仕組みは一緒のようです。
…鹿もその気になれば、ヤギのように崖を登ることもできるのでしょうか?





野生動物の宝庫、中頓別。
ドライブしているとき、目撃する可能性が高い順に並べると、こんな感じです。

シカ≧キツネ>>>>アライグマ=タヌキ≧ネズミ>ウサギ>ヒグマ>テン

3年以上住んでようやく主要な動物を全て見ることができたので、目当ての動物をピンポイントで見るというのは少し難しいかもしれません。
でも、シカ、キツネあたりは夏~秋の夕方、結構な頻度で目撃できますので、見てみたいという方はぜひ中頓別へいらっしゃってはいかがでしょうか?



(上杉)





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nakatom-kyouryokutai

北緯45度の町、中頓別町で活動する地域おこし協力隊の発信ブログ。地域の情報や日頃の活動などについて紹介しています。

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